初回面談に決裁者の同席を依頼する
新規の失注40件のうち18件は、決裁者に会えないまま終わった。案内文に同席の依頼を入れる。
社内会議資料(見本)
営業部会議 2026年10月 数字はすべて架空の例
決めてほしいこと3件。根拠は3〜5ページ、計画は8ページ
新規の失注40件のうち18件は、決裁者に会えないまま終わった。案内文に同席の依頼を入れる。
要件に合う提案ができず失注した12件の多くは、確認シートが未記入のまま提案していた。
価格で折り合わなかった10件は、値引きの判断基準がなく、回答が遅れていた。
商談から受注までの受注率。営業部全体、2025年度第1四半期〜2026年度第2四半期(6四半期)。単位:%。母数は四半期あたり新規約240件、既存約180件
初回面談の同席者別の受注率。新規顧客、2026年4月〜9月に初回面談をした240件。単位:%
失注理由の件数。新規顧客、2026年4月〜9月の失注40件(理由は営業担当が1つ選択)。単位:件
失注理由の構成比。新規顧客、2026年4月〜9月の失注40件。単位:%
受注率が前の四半期より上がったチームの取り組み。社内の3チーム、2026年7月〜9月
面談の前に、決裁者に聞きたい質問を3つに絞って共有した。
面談の冒頭で、決裁者に「今期の優先課題」を聞いた。
面談後、決裁者の発言を要件確認シートの先頭に記入した。
決裁者の関心事を、提案の前に聞いて記録している。
失注理由の上位3つに対応する施策の柱。新規顧客向け
初回面談に決裁者が同席する案件を増やす。
要件を確認してから提案する流れを標準にする。
値引きの目安と承認者を先に決めておく。
失注理由の内訳。新規顧客、2026年4月〜9月の失注40件。単位:件
2026年4月〜9月
初回面談の同席者が担当者のみ
要件確認シートが未記入
仮説値引きの判断基準がない
新規の受注件数の分解。営業部全体、2026年度第2四半期。単位:件、%
この四半期の結果
前の四半期から横ばい
前年同期は28%
結論と、それを支える3つの理由・根拠
新規の受注率は、運用の変更で戻せる。
新規商談の流れと、失注が起きた段階。新規顧客、2026年4月〜9月の失注40件
失注18件
失注12件
失注4件
失注4件
失注2件
新規商談の進め方(変更後)。提案の段階で要件の不一致が見つかった場合の戻り先
決裁者の同席を依頼する
確認シートを記入する
要件との一致を確かめる
値引きの目安で回答する
要件が合わなければ戻る
運用変更の実施計画。担当と時期。2026年10月〜12月
初回面談の同席者別の比較。新規顧客、2026年4月〜9月の240件
面談の相手は担当者。決裁者の関心事は伝聞になる
提案書の宛先は担当者のまま、社内で回覧される
決裁までの期間は平均58日
決裁者から直接、優先課題を聞ける
提案書を決裁者に直接説明できる
決裁までの期間は平均31日
運用変更の4候補の比較。評価は営業部の管理職5名の合議、2026年10月
| 評価項目 | 決裁者の同席依頼 | 確認シートの必須化 | 値引きの目安 | 提案書の刷新 |
|---|---|---|---|---|
| 受注率への効果 | ○ | ○ | △ | △ |
| やりやすさ | ○ | △ | ○ | × |
| 費用 | ○ | ○ | ○ | × |
| 開始できる時期 | 11月 | 11月 | 12月 | 来年度 |
○:高い・小さい △:中程度 ×:低い・大きい
新規案件を選ぶときの3つの観点
運用変更の優先順位。縦軸は受注率への効果、横軸は実行のしやすさ。営業部の管理職5名の評価、2026年10月
社内の取り組み事例。営業チームA(6名)、2026年7月〜9月
決裁者に聞く質問を事前に3つに絞って共有した。
出所:営業チームAへの聞き取り(架空)
面談の冒頭で、決裁者に今期の優先課題を聞いた。
出所:営業チームBへの聞き取り(架空)
課題、現状、打ち手と担当。新規顧客、2026年4月〜9月の失注40件
| 課題 | 現状 | 打ち手と担当 |
|---|---|---|
| 決裁者に会えない | 失注18件のうち15件は、初回面談の同席者が担当者のみ | 面談の案内文に、決裁者の同席依頼を入れる担当:営業企画 |
| 要件に合う提案ができない | 失注12件のうち9件は、確認シートが未記入のまま提案 | 提案前に、確認シートの記入を必須にする担当:営業マネージャー |
| 価格で折り合わない | 仮説値引き要請への回答基準がなく、回答が遅れる | 値引き幅の目安と承認者を決める担当:営業部長 |